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| 溶連菌感染症 |



溶連菌感染症の特徴 |
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のどがはれて高熱。舌が「いちご状」に
溶血性連鎖球菌という細菌が原因で起こる病気を総称して「溶連菌感染症」といいます。
くしゃみや唾液でうつります。溶血性連鎖球菌(略して溶連菌)による感染症を溶連菌感染症といいます。
つばや鼻水に混じり飛び散ってうつります。溶連菌は感染力の強い細菌です。子ども一人がかかると、兄弟の50%、
親の20%は感染するといわれています。免疫がつきにくく、しかも、溶連菌の種類がたくさんあるので、この病気は何度も
かかります。のどの痛みを伴う発熱、舌にブツブツができるイチゴ舌(写真)が特徴です。体のあちこち
に赤い細かい発疹がでたり、一週間たってから手や足の指先から皮膚がパラパラむけることもあります。
のどの液をぬぐって、10分ぐらいで病原菌が溶連菌かどうかの診断をつけることができるようになりました(溶連菌迅速反応)。
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急に高い熱が出て、のどの痛みとはれ、嘔吐
頭痛、腹痛などの症状が見られます。
首のリンパ節がはれたり、中耳炎や筋肉痛
関節痛などがあらわれることも。
その後小さな発疹が全身にたくさん出ます。
はじめ舌に白いコケがつき、3〜4日すると
赤くブツブツとした「いちご状舌」になります
溶連菌に効く抗生物質を
10日間から14日間飲みます。
きちんと治療しないでほうっておくと、
溶連菌感染後腎炎やリウマチ熱
をおこすことがあります。
薬を10日〜14日間服用した後、
2週間後とさらに1か月後に尿検査
を受けて、溶連菌感染後腎炎
の合併症を起こしていないか確
認しておくことが大切です。
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症 状
溶連菌の咽頭炎では、潜伏期は2〜5日です。
主に2〜10歳頃に多く(ピークは5〜10歳頃)、成人には少なめ
また季節的には、12〜3月に一番多い
(1)咽頭炎・扁桃腺炎
発熱、咽頭痛、、扁桃腺に白いものがつく(偽膜性扁桃腺炎)。
(そのために口臭があることも多く、血液の混じった黄色い痰が出ることもある)
(2)口蓋の点状紅斑・点状出血
口の中の口蓋垂(のどちんこ)を、中心に赤い小さな点状の出血斑。
(3)イチゴ舌
舌の表面が、イチゴの表面のようになります。
(4)全身発疹
顔や股のところに、小さい赤い発疹が多数出現
かゆみを伴うことも多いようです。
(5)皮膚落屑
いろいろな症状が消えた後(5〜6日目以降)に手や足の指先から
皮がめくれてきます。
(6)その他の症状
頭痛・全身倦怠感、発熱
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診断は院内ですぐわかります |
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A群溶血性連鎖球菌迅速診断キット
綿棒で、のどの菌を採取し検査します。 溶連菌かどうか数分で診断できます。
検査前に抗生物質を飲んでいないことがひつようです。
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溶連菌感染症は合併症が怖い |
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(1)一般的な合併症
中耳炎・気管支炎・リンパ節炎・副鼻腔炎など
(2)溶連菌感染後急性腎炎
溶連菌感染後、〜4週後に発生することが多い
突然、むくむ、尿が出ない、血尿や蛋白尿がでる
血圧が上がるなどの
急性腎不全の状態になります。
予後は良好で1〜2年のうちに90%以上は
治癒しますが、入院や安静、食事制限、体育
の見学などが必要になります。
(3)リウマチ熱
溶連菌感染後に、発熱や身体の各部に炎症
が認められます。
(多関節炎、不随意運動、皮下結節、心炎)
心弁膜症をおこすことがあり、悪化を防ぐため
抗生物質を長期に内服する必要があります。
(4)血管性紫斑病
溶連菌感染などの感染後や予防接種など
の後に、出血斑などの発疹・激しい腹痛や
関節痛・浮腫などを認めます。引き続き紫
斑病性腎炎を起こすこともあります。
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なおるのはいつ? 家族にはうつるの? 学校にいけるのはいつ |
家族への感染
溶連菌と、はっきりと診断された場合には、その家族全員にも
抗生物質を服用するのが、おそらく一番理想的でしょう。
(兄弟で50%、親で20%感染しており、感染者の50〜80%発病するという
報告もあります。)
現実的には、発熱や咽頭痛など症状がある人や、検査の陽性の人は、
抗生物質を服用することが多いようです。
学校や園によって異なる対応
溶連菌感染では発熱や発疹がおさまり、抗生剤を服用2日後以降になります。
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溶連菌感染症の治療 |
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合併症を防ぐために長期抗生剤服用が大切
急性腎炎・リウマチ熱・血管性紫斑病などの合併症を防ぐために 、
10〜14日間、抗生物質を飲むことが大切です
腎炎チェックのために2〜3週間後に検尿チエックをしたほうがよいでしょう
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